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Ⅰ.ヒト脳機能画像解析・ブレインバンク支援活動

 

ヒト正常脳画像解析支援活動

 


正常拠点


支援組織・支援体制

脳画像統合データベース支援の正常拠点を順天堂大学におき、東京大学笠井清登の疾患拠点と共同で脳画像のデータベースを構築する。協力拠点として、東大の他、筑波大学、九州大学、国立精神神経センターに研究分担者を置く。支援活動としては、公募によりデータベースを提供する、撮像法の標準化を行いそれを広く頒布する、解析環境整備支援(出張による)、解析請負(データ提供による)など、多方面から支援する。脳画像解析法の研修会、チュートリアル(コース)も行う。

     

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採択者一覧  
  
 

精神機能およびその障害の脳画像・脳組織リソース提供・解析支援活動

 




支援活動内容

精神疾患の脳画像/血液 DNAならびに死後脳データリソースを構築することで、脳科学研究者を支援することを目的とする。
具体的には                
  1. 精神疾患の脳画像/血液 DNAデータリソースを正常拠点(順大)と共同で構築
  2. 神経画像計測・解析の技術支援、ならびにチュートリアルの実施(教育)
  3. 死後脳データリソースの整備、解析支援を行う

「脳画像総合データベース支援活動:疾患拠点」
専用サイト(http://cbsn-mri.umin.jp/)もご参照ください
 

日本神経科学ブレインバンクネットワークの構築



支援組織

  • 患者本人あるいは代諾者同意に基づき、患者の死後研究資源として、半脳を凍結保存、反対脳を神経病理学的に詳細に検索・診断し、正常老化、アルツハイマー病(AD)、パーキンソン病(PD)、多系統萎縮症( MSA)、筋萎縮性側索硬化症( ALS)等の、神経変性疾患の原因解明のための、研究資源として、死後脳研究用リソースとしての、ブレインバンクを構築する。

  •  患者の生前臨床情報・画像・髄液・血清・血漿も研究資源として蓄積する。高齢者ブレインバンク( BBAR)が核となり、凍結・診断法を統一するかたちで、美原記念病院ブレインバンクは ALS/ MSAを、福祉村ブレインバンクは進行期 AD./ PDを主に蓄積し、ネットを形成する。

  • BBARが神経病理学的診断責任を持つ協力病院(東大附属病院、国立国際医療センター、独立行政法人国立病院機構東京病院・静岡てんかん神経医療センター、横浜労災病院、亀田総合病院)と連携し、症例数および対象疾患の充実を図る。またこれらの情報を研究者に公開し、教育・研究資源用オープンリソース化する。

支援活動内容

提供内容は、      
  • 詳細な神経病理学的評価をされた、解剖学的情報を持つ組織検体で、迅速凍結あるいは研究者が要望する固定条件をみたすものを提供する。

  •  対象は、AD/ PD/ ALS/ MSA等の全般的研究以外に、うつ等の精神疾患、言語・認知・運動等脳機能解明への基礎神経科学研究資源としても、研究者一人一人の希望に応えるかたちで、提供に責任をとるかたちで共同研究ベースで提供する。


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