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精神機能およびその障害の脳画像・脳組織リソース提供・解析支援活動

2015年7月3日をもちまして受付を締め切りました。

<リソース・技術支援活動 公募> 
精神機能およびその障害の脳画像・脳組織リソース提供・解析支援活動 公募要領


I.公募の内容
A.支援対象
精神疾患の病態解明に向けた神経画像・死後脳研究の技術的支援(リソース提供)
B.採択予定課題数
平成27年度は、20課題程度(新規=10件、継続支援希望=10件)の採択を予定しています。
C.具体的な支援内容は以下になります。
C-1.神経画像データリソース、神経画像―DNAデータリソースの利用による精神疾患の病態解明研究
当拠点(東京大学・笠井清登、富山大学・鈴木道雄、大阪大学・橋本亮太)からデータを提供し、公募研究者が解析を行う、または公募研究者の仮説に基づくデータ解析を、当拠点で行うもの 
C-2.神経画像データ解析支援
当拠点の研究者(東京大学・笠井清登/八幡憲明、筑波大学・根本清貴)が、公募研究者の取得した精神疾患画像データについて、解析の支援を行うもの 
C-3.死後脳研究支援
当拠点の研究者(福島県立医科大学・丹羽真一、東北大学・富田博秋、理研・加藤忠史)が、公募研究者の取得した精神疾患死後脳データについて、解析の支援を行うもの、または、公募研究者が、当拠点の研究者(福島県立医科大学・丹羽真一、その他の協力機関)が運営する死後脳バンクのサンプルの提供を受け、研究を行うもの

支援内容の詳細は下記にお問い合わせください。
データ融合型脳リソース構築・脳画像統合データベース支援活動・疾患拠点 resource.center.disease@gmail.com

II.申請にあたっての留意点              
A.研究期間
本公募での支援の期間は、平成27年7月~平成28年1月を予定しています。
各課題の支援期間は、採択後に調整させていただきます。
B.所属機関の同意
申請者は課題申請について、課題実施までに所属機関の同意を得られることが必要です。
申請時に、所属機関の同意を得られる旨の誓約を行っていただきます。
C.知的財産権の帰属
申請者(課題実施者)がこの支援プログラムを利用することによって生じた知的財産権については、申請者(課題実施者)と支援者とのの協議の上、取り決めます。
D.包括型脳科学研究推進支援ネットワーク 研究報告書
課題実施者は支援を受けた年度末に、それまでの研究経過を記述した研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
また、特に期限は設定しませんが、支援を受けた研究成果が論文発表あるいは特許取得に至った際にも、それに関する研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
E.生命倫理及び安全の確保
生命倫理及び安全の確保に関し、申請者が所属する機関の長等の承認・届出・確認等が必要な研究課題については、 必ず所定の手続きを行っておく必要があります。 なお、以上を怠った場合または国の指針等(文部科学省ホームページ 「生命倫理・安全に対する取組」を参照) に適合しない場合には、審査の対象から除外され、採択の決定が取り消されることがあります。
F.人権及び利益保護への配慮
申請課題において、相手方の同意・協力や社会的コンセンサスを必要とする研究開発または調査を含む場合には、 人権及び利益の保護の取り扱いについて、必ず申請前に適切な対応を行っておいてください。
G.申請及び利用における情報管理
課題申請及び審査において、本支援組織が入手した情報は厳密に管理し、申請者の同意なくしては公開致しません。
H.共同研究の取り扱い
研究は、原則として申請者と支援者間の共同研究として進めていただきます。したがって、学会発表、論文公表の際の共同発表者、共著者などの取り扱いについては、予め当事者間でよくコンセンサスを得てください。
I.成果の公表
研究成果の公表に際しては「包括型脳科学研究推進支援ネットワーク(略称 包括脳ネットワーク)」による支援を受けた旨を明記して下さい。 
<Acknowledgmentの表記方法>
XXX is supported by a Grant-in-Aid for Scientific Research on  Innovative Areas (Comprehensive Brain Science Network) from the Ministry of  Education, Science, Sports and Culture of Japan.

III. 審査及び採択
              
A.審査の方法
採択課題の選考は、包括型脳科学研究推進支援ネットワーク リソース・技術委員会により実施されます。リソース・技術委員会は、申請者から提出された申請書類等の内容について、以下に定める観点から評価を行い、本支援事業の趣旨に照らして優秀と認められる採択課題を選定します。
審査は非公開で行われますが、申請課題との利害関係者 は当該課題の審査から排除されます。また、審査委員会の委員は、委員として取得した応募課題及び課題選定に係わる情報を、委員の職にある期間だけでなくその職を退いた後も第三者に漏洩しないこと、情報を善良な管理者の注意義務をもって管理すること等の秘密保持を遵守することが義務付けられています。
なお、審査の経過は通知いたしませんし、途中段階でのお問い合わせにも応じません。
B.審査の観点
審査は以下の観点に重点を置いて実施します。              
  • 優れた神経画像解析技術を駆使して神経画像データリソースを利用する研究              
  • 優れたモデル動物研究から得られた分子異常を臨床データで確認・補強する目的で、神経画像―DNAリソースを利用する研究              
  • データ集積の困難な貴重な精神疾患の脳画像データに対し、当拠点研究者の解析支援を求める研究              
  • 保存状態の優れた凍結死後脳標本に対し、当拠点研究者の解析支援を求める研究          
  • 当拠点研究者の運営する精神疾患死後脳バンクのサンプルの提供を受けて行う、精神疾患死後脳研究
C.審査結果の通知等
審査結果については、申請者に対して、メールにて通知します。

IV. 申請書手続き   
               
申請方法
1.申請書式をダウンロードし、必要事項を記入
   (ログインが必要です)
要ログイン
2.必要事項を記入の上、WEBからアップロード
  してください (ログインが必要です)
要ログイン

  応募締め切り
    ~平成27年6月30日(火)7月3日(金)


V. 支援実施機関
東京大学大学院医学系研究科 精神医学
責任者:笠井清登
連絡先:resource.center.disease@gmail.com



==包括型脳科学研究推進支援ネットワーク全体に関するご意見やご質問は下記までお寄せ下さい ==

「包括型脳科学研究推進支援ネットワーク」研究代表者 木村 實
事務局 高田昌彦、渡辺雅彦                 
事務局連絡先: 京都大学霊長類研究所 高田昌彦 
takada.masahiko.7x@kyoto-u.ac.jp 
  北海道大学大学院医学研究科 渡辺雅彦
watamasa@med.hokudai.ac.jp


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