11月28日(木)10時30分から 大阪市中之島の大阪大学中之島センターで行う参加無料の学術講演会です。 科学技術振興機構の研究推進事業さきがけ「脳神経回路の形成・動作と制御」研究領域は2009年に発足しましたが、この度その第2期採択者のうち3年型課題の研究者10名が3年半の研究期間終了を前に、その研究成果を報告します。
ショウジョウバエ視覚系における機能的な神経回路形成機構の解明 佐藤 純 (金沢大学)
脳の内的環境を制御する神経伝達機構 田中 暢明 (北海道大学)
大脳皮質細胞構築における血管発生制御機構の意義 水谷 健一 (同志社大学)
脳の左右非対称性形成機構とその生理学的意義の解析 竹林 浩秀 (新潟大学)
神経軸索ガイダンスを制御する普遍的シグナル伝達の時空間解析 戸島 拓郎 (理化学研究所)
繊毛が神経回路形成・維持・機能発現に果たす役割とその分子メカニズム 大森 義裕(大阪大学)
後天的な音声コミュニケーションの神経機構とその発達メカニズム 安部 健太郎 (京都大学)
光遺伝学を用いた大脳皮質シナプスと個体レベル行動との関連解析 林(高木)朗子(東京大学)
自発行動リズムを制御する体内時計神経回路基盤の解明 中村 渉 (大阪大学)
リン酸化による大脳辺縁系情動回路修飾機構の解明 竹本-木村 さやか(東京大学)
また、14時50分から大阪大学生命機能研究科教授 北澤 茂 先生の特別講演:
目を動かしても世界が動かないのはなぜか
があります。
主催 独立行政法人 科学技術振興機構
会場アクセス http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
参加 無料 (ホームページhttp://www.jst.go.jp/presto/neuronet から事前登録にご協力ください。)
詳しくは上記ホームページをご覧ください。
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