開催場所　　京都大学稲盛財団記念館 大会議室(3F)

　　　　　　　　京都市左京区吉田下阿達町46

　　　　　　　（川端通と近衛通の角の南側にある新しい建物）

開催目的
　平成24年11月29日、30日の両日、表記のシンポジウムを開催いたします。2010年、2011年にブラジルのヴィトーリアで開催されました “International Conference onPrefrontal Cortex” （オーガナイザー: Prof. Ester Miyuki Nakamura Palacios）の流れをうけての第３回目の前頭前野に関する会議です。第４回の会議は2013年にドイツのゲッチンゲンで開催される予定です（オーガナイザー: Prof. Michael Nitsche）。今回のシンポジウムでは、前回までの参加者に加えて、国内の研究者の方々の研究紹介を中心に構成いたしました。

　前頭前野に関しては様々な研究が行われ、数多くの研究成果が得られておりますが、まだこれらの成果を統合してその機能の理解に到達するところまでには至っていないように思われます。この機会に、様々な研究成果を統合して、前頭前野の機能に関するジグソーパズルを完成できればと希望しております。多くの方々にご参加いただき、議論を深めていきたいと希望しております。

講演者

Mark Buckley (UK)

Roshan Cools (The Netherlands)

Clayton Curtis (USA)

Shintaro Funahashi (Japan)

Masaki Isoda (Japan)

Eiichi Jodo (Japan)

Young-A Lee (Canada)

Michael Nitsche (Germany)

Naoyuki Osaka (Japan)

Satoru Otani (France)

Ester Miyuki Nakamura Palacios (Brazil)

Masamichi Sakagami (Japan)

Yoshio Sakurai (Japan)

Hidehiko Takahashi (Japan)

Masatoshi Takita (Japan)

Masaki Tanaka (Japan)

Charles Yang (China)

Yong-Di Zhou (China)

主催者
　　　　船橋新太郎（京都大学）
　　　　大谷　悟（パリ第６大学）
　　　　後藤幸織（マッギル大学）
後援
　このシンポジウムの開催にあたり、包括型脳科学研究推進支援ネットワーク（代表：木村實）、玉川大学グローバルCOEプログラム『社会に生きる心の創成』（代表：坂上雅道）、（公財）加藤記念バイオサイエンス振興財団、ならびに、科学研究費補助金・基盤研究(S)「社会脳を担う前頭葉ネットワークの解明」（代表：苧阪直行）より支援を受けました。