包括脳ネットワークでは、若手研究者によるポスター発表の中から特に優れた発表を選考し、若手優秀発表賞を授与します。23日の懇親会で表彰し、若手研究者育成支援プログラムに基づいて奨励費(35,000円)を支給します。多くの若手若い研究者に包括脳ネットワーク集会への参加を促すと共に、受賞者の成果を称えて更なる発展を支援することが目的です。若手優秀発表賞募集・審査の概要は以下の通りです。
1. 応募資格
学部生、大学院生あるいは学位取得後10年以内の研究者。
昨年度受賞された方の応募は可能ですが、前年度以降の研究の進展状況を明確にしてください。
2.包括脳ネットワークでは、分野融合的な発表を奨励しています
「脳と心のメカニズム」は分野を融合させた発表を期待しています。
「分子脳」「回路脳」「システム脳」「病態脳」の発表でも、分野を融合した観点からの審査を希望する場合には、「「包括脳枠」若手優秀発表賞の審査を希望する」を選択してください。分野融合研究要素について考慮した上で審査します。
3. 審査について
包括脳ネットワーク研究集会委員会に加えて、共催3学会(日本神経科学学会、日本神経回路学会、日本神経化学会)の協力を得て選考を行い、包括脳ネットワーク及び3学会合同賞を授与いたします。(必ずしも当該学会の会員 である必要はございません。いずれの学会にも所属されない方は包括脳ネットワークの単独賞とします)。
研究テーマの学術的重要性、研究内容の新規性・独創性、研究成果の発展性・普遍性、研究発表の質の観点で複数の審査員により審査を行います。「包括脳枠」を選ばれた場合は、これに加えて、新分野開拓、領域融合、学際性などの観点から総合的に審査します。
4. Researchmap の業績欄が参考資料となります
包括脳ネットワークによる夏の研究集会で行われるポスター発表と共に、Researchmap に記載された業績を参考にします。業績欄の編集方法については、「Researchmap操作マニュアル」をご確認いただき、必ず最新のデータに更新しておいてください。
5. エントリー分野・エントリー方法
まず「◎ポスター発表の公募について」をご参照の上、ポスター抄録を入力します。入力の際、抄録の登録時に、「若手優秀発表賞の審査を希望する」、または、「「包括脳枠」若手優秀発表賞の審査を希望する」をプルダウンメニューから選択することによって、若手優秀発表賞へのエントリーが完了します。締切日を過ぎてからエントリーを変更することはできません。
昨年度の受賞結果は
《包括脳ネットワーク行事》-《2010年度包括脳夏のワークショップ》-《
2010年度若手優秀発表賞》
よりご覧いただけます。