包括脳MRI脳画像解析チュートリアル
【日 時】2014年12月13日(土)09:00-17:30
【会 場】東京大学医学部附属病院 中央診療棟2・7階 会議室
【参 加】事前登録制(参加費無料)※定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
【プログラム】
- 09:00-12:30 Voxel-based morphometry(VBM)実践編
担当講師:根本清貴(筑波大)・山下典生(岩手医大)・川口淳(京都大)
講義内容:Voxel-based morphometry(VBM)をひと通り学んだことがある方を対象に、ご自身のPCを用いて実際にVBMを行い、データの品質確認、統計モデルの立て方、多重比較補正について理解を深めます。
- 09:00-12:30 拡散テンソル像解析の実際(Linux入門/DTI TBSS)
担当講師:下地啓五(NCNP)
講義内容:Linux入門では、Linuxの初心者を対象に、画像統計解析を行う際に知っていると便利なシェルスクリプトについて概説します。DTI TBSSでは、Diffusion tensor imaging(DTI)の初級者を対象に、ご自身のPCを用いてDTI解析(TBSS: tract based spatial statistics)を実際に体験します。
- 13:30-17:30 Resting-state fMRI概論
担当講師:福永雅喜(生理研)・八幡憲明(東京大)
講義内容:安静時機能的磁気共鳴画像法(resting-state fMRI: rsfMRI)の測定とデータ解析についての実践的な解説を行います。測定については標準的な撮像プロトコルや考慮すべき事項について触れ、データ解析については代表的なパッケージの紹介とともに簡単な実演を予定しています。
- 13:30-17:30 拡散テンソル像解析の実際(DTI tractography)
担当講師:青木茂樹・福永一星・吉田茉莉子(順天堂大)
講義内容:Diffusion tensor imaging(DTI)の初級者を対象に、ご自身のPCを用いてDTI解析(TSA: tract-specific analysis)を実際に体験します。またその上で、より実践的な解説を行い、DTI解析への理解を深めます。